OmniFocus 3 によるタスク管理

OmniFocus は OmniGroup が提供する個人向けのタスク管理ツールです。

2008 年にリリースされ、現在の最新版は 2018 年にリリースされた OmniFocus 3 で、macOS 版と iOS 版があります。

OmniFocus の特徴は、David Allen の Getting Things Done に忠実に作られている、ということに尽きます。GTD 実践者にとって OmniFocus は間違いのないツールです。一方で、そうではない人にとっては他のツールの方が使いやすいかもしれません。

タスク管理ツールは Toodledo, Trello, PivotalTracker, Jira, Bullet Journal といろいろ使ってきましたが、最終的には OmniFocus に戻ってくるので、個人的には肌に合っているのだと思います。

OmniFocus の気に入っているところ

  • 期限日以外に延期日(着手予定日)を設定できる。
  • 繰り返しタスクの条件を細かく設定できる。
  • まとまった入力は MacBook Pro、出先での修正は iPhone、ちょっとした確認は Apple Watch と、Apple のエコシステムの恩恵を最大限に受けられる。

タスクを登録する

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タスクのデッドラインは期限に設定します。

タスクの着手予定日は次まで延期に設定します。

タスクの完了予定日を登録する項目がありませんが、タスクを一日以内に終わるサイズに分割することで、着手予定日=完了予定日とします。

予測パースペクティブを使う

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予測パースペクティブには

  • 今日の予定
  • 今日が延期日のタスク
  • 今日が期限日のタスク

を表示します。

予測パースペクティブの設定

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「延期した項目」を表示する

延期した項目にチェックを入れます。

「TODAY」タグを含める

「今日」に含めるタグにTODAYを加えます。主に chore タスクのために、タグに TODAY を指定すれば、いちいち延期日を指定しなくても今日のタスクに加えられるようにします。

カレンダーを表示する

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今日の予定に表示したいカレンダーにチェックを入れます。