SNS で、自転車に乗り始めた当初と比べて、ロングライドで自転車に取り付ける装備の数が減った、という投稿を読んだ。昔と今を比べた写真も載っていた。たしかに今の方がスッキリとしていて、見た目にも軽やかで速そうだ。一般的にも、旅慣れた人は持ち物が減ると言われている。
翻って、自分はどうだろうか?
各種バッグ類は距離によって脱着する。これらのうち、フードポーチはフラットポジションの握り位置が圧迫されるのと、見た目が重たくなるので、できるだけ使わない運用を模索中。補給食やモバイルバッテリーを入れておくには便利なんだけどね。
コクピットは、ブルベを想定していろいろ取り付けている割に、REC-MOUNTS のお陰でスッキリしていると思う。スマートフォンをセットできるのはとても便利で、ブルベでも Zwift でも活躍してくれるので、操作性に不満はない。だが、サイコンとベルしか付いていないロードバイクに比べれば、重量感は否めない。
ブルベを想定する限り(そして練習として同等の装備で走る限り)、コクピットの装備を減らす余地は少ない。そこから外しても、バックポケットかサドルバッグに移動するだけなので、総重量はほとんど変わらない。見た目スッキリ、少しは軽くもなるが、操作性は下がる、といったところだろう。
半日ほど逡巡した後、見た目スッキリすれば気分もアガるし、車両の装備重量を軽くしたいとも思っていたので、コクピットのシンプル化に着手。
ライトマウント
ダブル用ベースアダプター(400-Double-GP1)+ ライトアダプター(GP-CATHL3)× 2 個から両持ちナローマウント用ライトアダプター(LR-CATHL3)に変更。
ヘッドパーツ
Type5(HED-T5)からダブルアームセットに付属する小型軽量の Type8(HED-T8)に変更。
スマートフォンマウント
ダブルアームセット(D-Arm-R+)を Type 19 に元々付属していたクランプに変更。
ライトマウント + ヘッドパーツの変更で 108g から 70g に 38g の軽量化(写真上段)。スマートフォンマウントを外して 66g から 9g に 57g の軽量化(写真下段)。合計 95g の軽量化。
うん、見た目もスッキリ(写真左が変更前、右が変更後)。