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LAMY safari 万年筆


ふと万年筆を使ってみたくなり、以前から"値段が安くて書き心地はよい"という評判が気になっていたLamyのsafariを購入しました。万年筆を使うのは、学生時代に授業で使って以来になります。

最初に使った万年筆はペン先の引っ掛かるような感触に馴染めず、引き出しに入れたままインクが乾いてしまったり、私は筆圧が強い方なので、鉛筆やボールペンと同じ感覚で使っているうちにペン先が開いてしまったりと、とにかくいろいろと面倒で壊れやすい筆記用具だ、という印象でした。そんな経験からずっと敬遠してきたのですが、同時に万年筆をスラスラと使いこなす姿には憧れもあり、いつかはもう一度使ってみたいとも思っていたのです。

safariはもともと、小学校の子供たちが最初に使う筆記具、として企画されたそうです。ドイツの小学校では、まず万年筆で書き方をきちんと教え、正しく書けた子供から鉛筆・ボールペンでの教育に移行させているのだとか。この「カリグラフ」の授業で使うために企画されたsafariは、そのためリーズナブルな価格設定ながら、なめらかな書き心地と、人間工学に基づくグリップ形状によって、自然と、無理のない正しい持ち方で握れるようにデザインされています。万年筆再入門の私にとって、まさにうってつけの一本、という訳です。


購入したのはL-17 EF ブラックとL-12 EF スケルトンの2本。その素性からか、子供たちが好みそうなポップな色使いが多いsafariですが、ブラックは黒というよりチャコールグレーに近い色味とマットな質感で、スーツにも合わせやすい落ち着いた印象です。スケルトンは2002年から加わったバリエーションで、使っているインクの色が一目で分かるため、私は赤のカートリッジを組み合わせて使っています。今回は仕事モードで使いやすい2本を選びましたが、そのうちいかにもsafariな色味のイエローも購入してみたいと思っています。こうやっていろいろな色を楽しめるのも、safariの魅力ですね。

safari 万年筆

  • LAMY社(独)
  • 希望小売価格 \3,990
  • カートリッジ・コンバーター両用式
  • 1980年発売
  • Designed by Wolfgang Fabian